
イタリア縦断の旅の締めくくりに美しい海岸線を見ようと、
ローマからナポリ、更にナポリを南下し、
片道5時間半とも言われる
とんでもない大移動を乗り越えてまで行ってきました
「アマルフィ海岸」。
私がアマルフィに目覚めたのは、クレアドゥエ クレアトラベラーの「セレブの休日」特集を見てから。
断崖に立ち並ぶ、色とりどりの建物がとても印象的だったからです。
とはいえ、本当は世界遺産にもなっている「ポジターノ」の方が魅力的だったんですが、
アマルフィよりもまだ先だということで断念したのでした。
アマルフィへは移動時間もさることながら、交通機関の不案内さにかなり苦労しました。
私たちはナポリまでユーロスターで移動し、そこから
SITA社の長距離バスへ乗り変えたのですが、
バス停への標識は出ていないわ、係員は不親切だわ・・・
しかも漁師町のナポリは結構すさんでいて、駅では長居したくない雰囲気。
実際イタリアでは
ナポレターノ(ナポリのもの)=粗悪品といった言葉まであるらしいです。
確かに、列車の中でも親切な乗客の方に「ナポリでは高価な時計は外しておくべき」と
忠告を受けたし、駅前には怪しげな人たちがうろうろしていました。
すぐにバスの切符売り場は見つけたのですが、すぐそばにあってもおかしくないバス停が
どこを見渡してもみつけられません。
切符売り場の係員さんに尋ねても、「あっちだ」というだけで具体的な説明はありませんでした。
それだけで30分以上経過してしまい、再度地図を持って係員さんに説明を求めにいったところ、
なんとバス停は
駅の裏側へ向かって歩いて10分以上の所にありました。
しかも「SITA」という小さな看板が出ているだけ!
そして極めつけには、時刻表まであてにならない始末・・・
絶対に、行き先を運転手さんに確認してから乗った方がいいです!
本来2時間半バスで揺られる予定が、運転手さんがすごいスピードを出していたせいか、
1時間半でアマルフィには着きました。
とはいえ、かなりぐねぐねの道を猛スピードで上っていくのですから、乗り物に強い人でも
車酔いするのは必須?!というほど。
それにちょっと運転を誤れば、崖から転落して海の中に・・・なんてことも?!
というわけで命からがらアマルフィに辿り着いた私たちですが、大変だったのは実は帰り道。
行きに着いたバス停でバスを待っていたのですが、時間になっても一向にバスが着ません。
バスの運転手さんに聞いても、「このバスは違う」と言われるだけで、らちがあかないし。
知らない間にもう1時間も経っています。
SITA社の車庫があるため、SITAの社員さんらしき人はかなりうろうろしているのですが、人によってはぶっきらぼうで
きちんと答えてくれなかったりするので、
何人かの人をつかまえて聞いてみるといいと思います。
結局私たちが探していたバスは、何台もバスが停まっている駐車場と思われるような場所から出ていました。
ほんと、日本ではありえないですよねー。
次回は、具体的なバス利用術をご紹介していきたいと思います。
<写真>
01 「ホテル・ルナ・コンヴェント」元修道院の白亜のホテル。また折をみてご紹介します♪
02 「ホテル・ルナ・コンヴェント」からの眺め
03 アマルフィの街並み
04/05 アマルフィ海岸を一望して
